株式会社岡本バランス研究所|整体治療院

整体・スポーツマッサージ専門治療院|福島県須賀川市

チートデイ3日連続はいい?何日おきが良い?爆食いは何日で戻る?

チートデイを3日連続で行うとどうなる?ドカ食いは何日で元に戻るの?

そもそも、チートデイとは?

チートデイとは、通常の食事制限や運動プログラムから一時的に外れる日のこと。この日は普段避けているお菓子やファストフード、脂っこい料理を気兼ねなく食べることができるのが特徴です。この日に好きなものを食べることで、メンタルのリフレッシュや体内の代謝を刺激すると考えられています。

一般的に、ダイエットや筋肉増強を目的とした食事制限は続けていると精神的にも体力的にもストレスがかかります。そこで、週に1日程度チートデイを設けることで、メリハリをつけたり、モチベーションを保つ役割があります。

チートデイを3日連続でするとどうなる?その後にダイエットに戻るとどうなる?

結論、チートデイを3日連続取ってからダイエットに戻ると、身体への負担が大きいです。チートデイは通常、リフレッシュや精神的なリフトを得るために行われるものであり、健康的な食事制限を続ける中でのご褒美やリセットとして取り入れられます。しかし、連続して行うと以下のような問題が考えられます。

・体重の増加とリバウンド
3日間にわたりカロリーオーバーの状態が続くと、体重が一時的に増加します。さらに、通常の食事制限に戻った際、リバウンドによる体重の大幅な増加が起こりかねません。

・便秘や消化不良
脂っこい食事や糖分の多い食事が続くと、便秘や消化不良などの消化器系の不調を引き起こす可能性があります。

・集中力や活力の低下
栄養の偏りから、集中力や活力が低下することがあります。基礎代謝も落ちるでしょう。

・習慣の乱れ
長期的に見ると、チートデイを3日間も続けてしまうと、食事制限の習慣が乱れてしまう危険性があります。

フィットネスの目標を達成するには、チートデイはたまの息抜きとして1日だけにとどめるのが賢明です。連続しないよう気をつける必要があります。連続したチートデイは、その目的や方法によっては一時的には良い影響をもたらすこともありますが、過度に行うと身体への負担が大きくなるため注意が必要です。

でも、1日ドカ食いしたくらいでは太らない?

ただし、安心してください。1日だけのドカ食いであれば、その1日だけで太ることはありません。太るのは、摂取したカロリーよりも消費カロリーが少ない日が何日も続いてしまうことです。

1日だけのドカ食いでも過剰なカロリー摂取がある場合、一時的に体重が増えます。数日経つと元の体重に戻ることが一般的です。健康的な体重管理のためには、バランスの取れた食事や適度な運動を継続することが重要です。1日の過食をリカバリーするためには、次の日から通常通りの食事や運動を心がけることが効果的です。

2~3日連続でドカ食い(爆食い・食べ過ぎ)したら何日で戻る?

2~3日連続でドカ食い(爆食い・食べ過ぎ)をした場合、通常の食生活に戻るまでにかかる日数は個人差があります。しかし、おおよその目安として、以下のように戻るでしょう。

体重の戻り具合

2〜3日間の過剰摂取による体重増加は、多くの場合一時的なものです。通常の食事制限とライフスタイルに戻れば、1週間程度で過剰な水分と体内の老廃物が排出されます。その後、過剰に蓄積された脂肪が徐々に燃焼され、2週間〜1ヶ月で元の体重に戻ります。

代謝や消化機能の回復

脂っこい食べ物や糖分の過剰摂取は、消化機能を一時的に低下させます。適切な水分補給と食物繊維の摂取を心がけると、消化機能は1週間程度で正常に戻ります。基礎代謝の落ち込みも、バランスの良い食事と運動を続けることで、2週間前後で改善が見られます。

習慣をやり直す

最も大切なのは、ドカ食い後の習慣づけの再構築です。1ヶ月程度、きちんとした食事管理と運動を継続することで、落ち着いた習慣が定着します。習慣を崩すことが、将来的に大きな代償になりかねません。コツコツと元の習慣に戻したいものです。

体重や代謝機能の面では2週間〜1ヶ月程度で元に戻りますが、習慣作りには1ヶ月以上の地道な継続が必要不可欠なのです。一過性のドカ食いでも、フィットネスへの影響は無視できません。

結局、チートデイは何日おきにするのがいい?

チートデイが向いている人と必要ない人がいる?違いは?

チートデイ(リフィードデイとも呼ばれる)は、ダイエット中に意図的にカロリー制限を破る日を設けること。実際にはこのチートデイが向いている人と、向いていない人がいます。違いをチェックしておきましょう。

チートデイが向いている人
・食事制限が長期間続くと、ストレスがたまる傾向がある
・時折リフレッシュする機会が欲しい
・完璧を求めすぎると挫折しやすい
・チートデイを心待ちにすることで、モチベーションが保てる

チートデイが向いていない人
・一度ルーズになると、制御が効かなくなる
・適度なバランス感覚がない
・ルールを守ることが苦手
・一喜一憂しがちで、チートデイを機に暴走するリスクがある

いかがでしょうか?ご自身の状態とチェックしてみましょう。チートデイを楽しんで食事を楽しめる人は、メンタル的なストレスを感じにくい傾向があります。しかしチートデイ後に罪悪感や後悔を感じやすい人は、精神的な負担を強く感じてしまう方も。

チートデイ後に通常の食事制限に戻れる人は、ダイエットの進行を妨げずにチートデイを楽しめるでしょう。チートデイは個人差が大きいため、自分に合った方法で行うことが重要です。

チートデイを3日に1回するのはなぜ?

チートデイを3日に1回がオススメだと主張する方もいます。その理由をチェックしてみましょう。

リフレッシュのための適度な頻度
・1週間に1回では飽きが来る
・毎日では制限の意味がなくなる
・3日に1回なら、期待感を持続できる

生理的リズムとの整合性
・女性の生理周期は概ね28日周期
・3日に1回のチートデイは、この周期とも合致する
・体の内的リズムと同調させることで、無理なくチートデイを楽しめる

ただし、これらは一般論に過ぎません。個人の体質や生活リズム、目的に合わせて、チートデイの設定は適宜調整する必要があります。上手にチートデイを活用することで、食事制限を楽しく継続できるでしょう

正しいチートデイの方法は?次の日の過ごし方

結果が出る!正しいチートデイの方法とは?

ポイント1:チートデイ習慣を決める

・1日だけでなく、チート期間を設ける (例: 48時間や3日間)
・この期間に集中して自由に食べられるよう、しっかり計画する

週間の食事プランを立てる。チートデイにどのような食品を摂取するか、どれくらいのカロリーを摂取するかを計画することで、無駄なカロリーオーバーを防げることにつながります。

例えば、1週間のうち1日をチートデイにするか、または週末のどちらか1日を選ぶなど、具体的なスケジュールを立てる。チートデイを行う曜日や頻度を決めて習慣化することで、ダイエット中のストレスを軽減しやすくなります。

ポイント2:2倍以上のカロリーオーバーに注意

・チートデイでもカロリーは意識する
・1日で通常の2倍以上のカロリーオーバーは避ける

いくらチートデイであっても、摂取カロリーが通常よりも2倍以上にならないように気をつけましょう。過剰な食事は避け、適度な量を摂取すること。自分が普段食べている量よりも多く食べることは避ける。例えば、好きな食べ物を楽しむために小分けにして食べるなど、食べ過ぎを防ぐ工夫をする。

ポイント3:良質な食品も取り入れる

・ジャンクフードだけでなく、タンパク質や食物繊維も摂取する
・バランスの良い食事を心がける

チートデイでも、栄養バランスを考えた食事を心がけること。野菜やタンパク質、良質な脂質を意識して摂取する。例えば、デザートを食べる際にフルーツをトッピングするなど、栄養価の高い食材を取り入れる。

ポイント4:運動を取り入れる

・チート期間中も軽い有酸素運動を行う(1日20分以上のフォーキングなベター)
・代謝を落とさないよう心がける

チートデイの前後に運動を行う。有酸素運動や筋トレなどを行い、余分なカロリーを消費することで体重の増加を抑える。例えば、チートデイの前日や翌日に運動をするなど、食事と運動をバランスよく取り入れる。

ポイント5:リフレッシュする

・チートデイはリフレッシュの機会と捉える
・気分転換を図り、モチベーションをリセットする

チートデイはリフレッシュするためのもの。ストレスを感じずに食事を楽しむことや、リラックスする時間を作ることが重要。例えば、食事を楽しむだけでなく、散歩やマッサージなどリラックスできるアクティビティを取り入れる。

チートデイの前日・翌日の過ごし方は?

チートデイ前日の過ごし方のコツ

・カロリー制限に従い、標準的な食事を心がける
・夜は早めに軽めの夕食を取る
・チート期間中の計画を立てる

チートデイの前日には、通常よりも多めに運動をすると良いです。有酸素運動や筋トレなどを行い、カロリーを消費しておくと、チートデイの影響を抑えやすくなります。

そしてチートデイ当日に備えて、しっかりと水分補給をしておきましょう。水分不足は食欲を増進させる原因になるため、水分を十分に摂取することが大切です。チートデイに食べたいものや行きたい店などをリストアップし、準備をしておくと、当日のストレスを減らすことができます。

チートデイ翌日の過ごし方のコツ

・標準的な食事に戻す
・カロリー制限に従う
・軽い有酸素運動で代謝を上げる
・チート期間の反省と、次のチート期間への意気込みを新たにする

チートデイの翌日も、運動を続けることで消費カロリーを増やし、余分なカロリーを燃焼しやすくします。チートデイで摂取した塩分や糖分などを排出しやすくするため、水分補給をしっかり行いましょう。チートデイの翌日は、脂っこい食事や糖分の多い食事を控えめにし、身体を休めることも大切です。

チート期間の前後は、通常の食事管理と運動を継続することが大切です。チートデイを計画的に取り入れることで、健康的なダイエットを続けられるでしょう。

ダイエット停滞期ってなに?停滞期を抜けたサインは?

ダイエットの停滞期とは、一時的に体重が減らなくなる状態のこと。この停滞期は一般的に2〜3週間程度続くと考えられます。人によっては1ヶ月程度、停滞期が抜けない場合もあります。通常、ダイエットを始めると最初は比較的簡単に体重が減少しますが、ある程度減量した後に体重がなかなか減らなくなることがあります。これが停滞期です。

長期間のカロリー制限や過度な運動によって、基礎代謝が低下し、体重が減りにくくなることがあります。また体内の水分バランスが変化することで、体重の変動が生じ、停滞期に入ることがあります。この停滞期が抜けたサインとして、以下の特徴があります。

ダイエット停滞期を抜けたサイン
・体重が減り始める:停滞期を抜けると、再び体重が減少し始めます。停滞期を抜けたサインとして、2〜3週間変化がなかった体重が再び減り始める点です。
・体脂肪率が変わり始める:体脂肪率の測定を行っている場合、停滞期を抜けると体脂肪率が減少する傾向が見られるかもしれません。
・見た目や服のフィット感:体重や体脂肪率の変化がなくても、見た目や服のフィット感が変わることも。また身体の柔らかさや、ちょっとした感覚の変化を感じる場合もあります。
・活動意欲がアップする:停滞期から抜けると、エネルギーが向上し、運動や日常生活での活動量が増えると感じる方がいます。
・食欲や満腹感の変化:停滞期を抜けると、食欲や満腹感が調整され、適切な食事が取りやすくなることがあります。

チートデイの次の日は断食してもいいの?

チートデイの次の日に断食を行うことは、体調やダイエットの具合によって変わります。断食を行う際は、以下の点に注意してください。

・体調を考慮する:チートデイで食べ過ぎたり、消化不良を起こした場合は、無理な断食は避けましょう。身体がリフレッシュできる程度の軽い食事を摂る方が良いでしょう。
・水分補給を忘れない:断食中は水分をしっかり摂取しましょう。ハーブティーや無糖の飲み物を飲むこともおすすめです。
・無理な断食は逆効果:無理な断食はストレスを増やし、身体に負担をかける可能性があります。適度な食事制限やヘルシーな食事を心がけましょう。

断食を行う場合でも、健康を第一に考え、自身の体調や状況に合わせて行うことが大切です。

チートデイと合わせて行える断食方法とは?

チートデイと組み合わせて効果的な、無理のない断食方法としては、以下のような方法が考えられます。

16時間断食(16/8ダイエット)

1日のうち16時間を断食し、残りの8時間を食事ができる時間帯とする方法です。例えば、朝食を抜いて昼から夕方までの8時間に食事をするなど、無理なく日常生活に取り入れやすい方法です。

5:2断食

週に2日(非連続)だけ非常に低カロリーの食事(500〜600kcal程度)を摂り、残りの5日間は通常通り食事をする方法です。この方法では、チートデイと組み合わせても無理なく続けることができます。

食事の回数を減らす

1日の食事の回数を減らすことで、食事の摂取カロリーを減らすことができます。例えば、3食から2食に減らす方法や、1日1食の「ワンミールダイエット」などがあります。

これらの方法は、無理なく続けられることがポイントです。チートデイと組み合わせる際には、チートデイの前後に適切な食事を摂ることや、過度な断食を避けることが大切です。

断食中も水分補給(1日1.5リットル以上推奨)を忘れずに!行健康を第一に考えながら取り組むことが重要です。

チートデイ3日連続するとどうなる?に関連する質問(Q&A)

ドカ食いは何日で太り始める?

ドカ食いによる体重増加は、個人差が大きいものの、3日〜1週間程度で現れ始めます。ドカ食いをした当日は、胃腸に過剰な食べ物が入るため一時的に体重が増えます。しかし、これは排泄されるので一過性のものです。

翌日以降、過剰なカロリーが体内に蓄積されていきます。この際、1gの脂質は約9カロリーに相当するため、脂質の蓄積が体重増加の主因となります。3日目あたりから、体脂肪として過剰なカロリーが蓄積され始め、体重増加が目に見えて確認できるようになります。

1週間程度が経過すると、蓄積された脂質が体型の変化(太り始める)として現れてきます。ただし、代謝の個人差や筋肉量、ストレス値などによっても体重増加のペースは変わってきますので、一概に言えるものではありません。健康的な食生活と運動を心がけることが大切です。

3日連続外食して4000キロカロリー摂取してしまった!すぐにできる対処方法とは?

まず過食には「水分補給」が、すぐできる対処方法です。水分を十分に摂取し、身体を水分でリフレッシュさせましょう。ただし、一度に大量の水を飲むことは避けてください。回数を分けながら、1日に1.5〜2リットル程度補給しましょう。

過食後は消化を助けるために、消化しやすい食事を摂取すると良いです。例えば、野菜や果物などの消化の良い食品を選びましょう。またウォーキング等の軽い有酸素運動(1日15分〜1時間程度)がオススメです。全身の血流が促進されて、腸内活動を活発にし、代謝を促してくれます。ただし、張り切っての無理な運動は避けましょう。

また睡眠不足はホルモンバランスを崩し、過食の原因にもなります。睡眠を十分に取って体を休めましょう。食べ過ぎてしまった過去にとらわれず、経験を生かして、バランスの良い食生活と運動習慣を立て直しましょう!

記事のまとめ:チートデイを3日連続するとどうなる?について

ここまでチートデイの正体、正しい方法、効果的なやり方や注意点をお伝えしました。一般的にはチートデイ3日連続して、またダイエットに戻ることは身体への負担が大きいです。そのためチートデイは始める前に、先に自分に合った計画を立てて、事前準備、翌日の過ごし方のポイントを抑えながら実施しましょう!本コラムを参考に、余計な不安を避けながら、正しい方法でトライしてみましょう!

「岡本バランス」では、「筋肉のお悩み」「身体の痛みや不調」のご相談を承っています!お気軽にお問い合わせくださいませ。

この記事の執筆者(監修)

岡本バランス研究所|施術スタッフ
福島県須賀川市にある、スポーツマッサージ&整体院。開業から15年以上、一般の方からアスリートまで延べ10万人の方々の施術を行なっている専門治療院です。国家資格である柔道整復師の資格を保有したスタッフが丁寧に、腰痛、肩こり、坐骨神経痛など一般的な症状から、身体の痛みやお悩み改善まで幅広いご相談を承っています。