株式会社岡本バランス研究所|整体治療院

整体・スポーツマッサージ専門治療院|福島県須賀川市

【骨盤が大きいのは生まれつき?】開いてしまう人の原因と特徴

本記事では骨盤が大きいのは生まれつきなのか?について、骨盤が大きくなる原因や、開いてしまう人の特徴をご紹介します。また骨盤が開いているかをチェックする方法、正しい骨盤に戻すメリットとズレを治す方法、骨盤の歪みを整える生活習慣までお伝えしていますので、最後までご一読ください!

骨盤が「大きい」「小さい」とはどういう状態?原因や特徴

そもそも骨盤とはなに?骨盤の役割について

骨盤とは、人間の体の中心にある骨格で、上半身と下半身をつなぐ役割をしています!仙骨、尾骨、寛骨で構成されており、その形は楕円形をしています。骨盤の代表的な役割は「内臓や生殖器を守る」「上半身を支える」「歩行や姿勢を安定させる」の3つがあります。

骨盤の中には、腸、胃、肝臓、腎臓、膀胱、子宮、卵巣などの内臓や生殖器が収まっています。骨盤はこれらの内臓や生殖器を支え、外からの衝撃から守る役割を担っています。そして骨盤は、背骨と股関節をつなぐことで、上半身を支える役割を担っています。骨盤が歪むと、背骨や股関節にも負担がかかり、腰痛や肩こりなどの原因となることがあります。

さらに骨盤は、歩行や姿勢を安定させる役割も担っています。骨盤が歪むと、歩行や姿勢が不安定になり、転倒しやすくなったり、肩こりや腰痛などの原因となることがあります。このように骨盤は、私たちの体の健康や生活に欠かせない重要な骨格です。日頃から骨盤の歪みや疲れに気をつけ、骨盤を健康に保つことが大切です。

正しい骨盤状態とは?骨盤を整えるメリット(効果)

正しい骨盤状態とは、骨盤がまっすぐ立った状態を指します。骨盤は、背骨と足をつなぐ重要な骨格です。骨盤が正しい位置にないと、背骨や足に歪みが生じ、さまざまな不調を引き起こす可能性があります。骨盤が整っていることによる効果や、健康への恩恵は大きいです。

メリット1:姿勢改善への効果

骨盤が歪んでいると、猫背や反り腰などの姿勢の乱れを引き起こします。骨盤を整えることで、背筋が伸び、正しい姿勢を保ちやすくなります。

メリット2:腰痛・肩こりの改善

骨盤の歪みは背骨や首に歪みが生じ、腰痛や肩こりの原因にもなります。骨盤を整えることで、背骨や首の歪みを改善し、腰痛や肩こりの改善が期待できます。

メリット3:生理痛・便秘の改善

骨盤のズレは姿勢や見た目だけではなく「内臓」にも悪影響があります。内臓の位置がずれ、生理痛や便秘の原因になるケースも。骨盤を整えることで、内臓の位置を整え、生理痛や便秘の改善が期待できます。

メリット4:美容効果

そして最後に「美容」にもマイナス影響が及びかねません。骨盤周りの筋肉が緊張すると、血行が悪くなるためです。骨盤を整えることで、骨盤周りの筋肉をほぐし、血行を促進することで、むくみや肌荒れの改善が期待できます。

このように健康の土台は「骨盤から」と言えるくらい、大事な部位です。骨盤を整えることで、身体のさまざまな不調を改善し、健康的な生活を送ることができます。

骨盤が「大きい」「小さい」とはどういう状態(何センチ)?女性の骨盤の幅は?

骨盤の大きさの平均は、女性で約30〜35cm、男性で約32〜37cmです。これは、骨盤の広さを測る「骨盤面径」の平均値です。骨盤面径は、骨盤の入口部である「骨盤入口」の横幅を測るものです。

骨盤の大きさは、身長や体重、体型などによっても影響を受けます。一般的に、身長が高いほど、骨盤も大きくなる傾向があります。また、体重が重いほど、骨盤も広くなる傾向があります。骨盤の大きさは、妊娠や出産にも関係します。骨盤が小さいと、経腟分娩が困難になる可能性があります。そのため、妊娠中は骨盤のケアを行うことが大切です。

骨盤が開いているかを確認するチェック方法とは?

骨盤の大きさ、開き具合を確認する方法として以下を試してみましょう。

ステップ1:つまさきの開いた角度でチェック

仰向けに寝て、両足を伸ばします。両足のつま先を外に向け、肩幅くらいに開きます。左右のつま先の開きが均等で、おおむね80~90度くらいの角度であれば、骨盤の開きは正常です。しかし、左右が均等でなかったり、つま先の角度が大きすぎたり小さすぎたりするようであれば、骨盤の開き方が正常でない可能性があります。

ステップ2:膝を左右に倒してチェック

方法の2つ目としては仰向けに寝て、両足を伸ばします。両足の膝を左右に倒します。左右の膝の倒れ方が均等であれば、骨盤の開きは正常だと考えられます。しかし、片方の膝が大きく倒れているようであれば、骨盤の開き方が正常でない可能性があります。

ステップ3:片足立ちしてチェック

片足立ちをして、もう片方の足を後ろで90度に曲げます。片方の足の重心が真ん中にある場合、骨盤の開きは正常です。しかし、重心が片側に偏っているようであれば、骨盤の開き方が正常でない可能性があります。

これらのチェック方法を試してみて、人によっては上手に計測できない場合や判断ができないケースもあります。骨盤の開きが気になる場合は、一度専門家に診てもらうと安心でしょう。

骨盤が大きい人(開いている人)の原因とは?

骨盤が大きくなる3大原因
・骨盤周りの筋肉の弱さ
・骨盤そのものの歪み
・骨格の特徴

これらの原因があることを認識しておきましょう。1つ目の「骨盤周りの筋肉の弱さ」とは、骨盤は骨盤底筋群や腸腰筋など、さまざまな筋肉によって支えられています。これらの筋肉が弱いと、骨盤が安定せず、開きやすくなります。2つ目の「骨盤そのものの歪み」とは、骨盤の位置が左右対称ではなく、傾いていたり、ねじれていたりする状態のことです。骨盤の歪みがあると、骨盤周りの筋肉に負担がかかり、さらに骨盤が開きやすくなります。

3つ目に「骨格の特徴」とは、骨盤の形は、人によってさまざまな特徴があります。生まれつき骨盤が広めの方や、骨盤の形が歪んでいる方は、骨盤が開きやすくなります。そのほかの生活習慣の原因としては、長時間の同じ姿勢でいること、片足を組んで座ること、内股やガニ股で歩くこと、重い荷物を片手で持つこと、ハイヒールを履くことなども原因になり得ます。

骨盤が大きいのは生まれつきなの?遺伝との関係は?

結論として骨盤の大きさは「生まれつきの骨格」と「後天的な要因」の両方によって影響を受けると考えられています。骨盤は、左右の寛骨臼(かんこつきゅう)と、その間の仙骨(せんこつ)から成り立っています。寛骨臼は、骨盤の底部にある、骨盤腔と大腿骨をつなぐ部分です。寛骨臼の形状や大きさは、生まれつきの遺伝的要因によって決まります。

一般的に、寛骨臼が大きいほど、骨盤が広い傾向があります。また、女性は男性に比べて寛骨臼が大きい傾向があり、これは妊娠・出産に備えての自然淘汰の結果と考えられています。

骨盤の大きさは、遺伝の影響も受けるとされています。つまり、親の骨盤の大きさは、子にも影響を与えるということです。具体的には、寛骨(かんこつ)という骨の大きさや、骨盤の形状が遺伝します。遺伝によって骨盤の大きさが決まる理由は、骨の成長に遺伝子が関与しているからです。骨は、骨芽細胞と呼ばれる細胞によって作られます。骨芽細胞は、遺伝子によってその数や働きが決まります。

生まれつきの骨格に加えて、後天的な「加齢」「肥満」「運動不足」「姿勢(日常生活の習慣)」が影響しています。このように骨盤の大きさは、生まれつきの骨格と、後天的な要因の両方によって影響を受けます。生まれつき寛骨臼が大きい人は、骨盤が広い傾向があります。また、女性は男性に比べて骨盤が広い傾向があります。

骨格ナチュラルは骨盤が広い?狭くもなく、広くもない骨盤

「骨格ナチュラル」は、ファッションや体型分類において使われることがあります。特に、スタイルや服のフィッティングにおいて、自分の骨格を理解しておくことが重要です。

・骨格の特徴
骨格ナチュラルの人は、肩と骨盤がバランスよく整っており、肩が丸みを帯びていることが特徴です。骨盤は比較的標準的な広がりで、過度に狭いものでも広いものでもありません。

・体型の特徴
特にウエスト周りにくびれがあるかないかでスタイルが異なりますが、骨格ナチュラルの人は自然な曲線美を持っています。服装では、体のラインに沿った自然なドレープ(女性らしい美しいシルエットやラインをつくり出せる服)が似合うことが多いです。

・骨盤の広さについて
骨格ナチュラルの人は、骨盤が特に広いというよりは、バランスが取れていると言えます。骨格ナチュラルの人は、服選びやファッションにおいて、比較的自由度が高く、さまざまなスタイルが似合う可能性がある方です。

骨盤が大きい人(開いている人)の特徴って?

骨盤が大きい人の特徴としては、「姿勢が悪い(猫背・反り腰)」「歩き方が悪い(ガニ股・内股)」「座り方が悪い(片足を組む・前かがみになって座る)」「筋力が弱い(お尻・太もも)」などの特徴があると言えます。これらの特徴や癖は、骨盤の歪みや筋力低下を引き起こし、さらに骨盤が開きやすくなる原因となります。

まずはご自身の骨盤の大きさをチェックしてみましょう!骨盤の大きさを測ることで、自分の骨盤の状態を知ることができます。骨盤の大きさに不安がある人は、専門家に相談をしてみましょう。

骨盤を開きっぱなしにしておくとどうなる?ズレを戻す習慣

骨盤を開きっぱなし(ズレの放置)にしておくとどうなる?

骨盤のズレの放置による悪影響
・骨盤の歪みによる様々な身体不調
・内臓の機能低下
・姿勢の悪化

骨盤のズレの放置は、様々な健康不調に影響を及ぼしかねません。骨盤は、体の中心に位置し、上半身と下半身をつなぐ重要な役割を果たしています。骨盤が開くと、骨盤の上下左右のバランスが崩れ、骨盤の歪みが生じます。骨盤が歪むと、以下のような不調が起こる可能性があります。例えば「腰痛、肩こり、頭痛、耳鳴り、めまい、股関節痛、膝痛、O脚、X脚、便秘、下痢、生理不順、不妊」など、多くの不調の原因としても考えられています。

また骨盤は、内臓を支える役割も担っています。骨盤が開くと、内臓が正しい位置に保てなくなり、機能が低下する可能性があります。内臓の機能が低下すると「消化不良、便秘、下痢、冷え、むくみ、肌荒れ、疲労感」などの原因になると考えられています。

最後に姿勢の悪化です。骨盤が開くと、上半身を支える力が弱まり、姿勢が悪化しやすくなります。姿勢が悪化すると「肩こり、腰痛、頭痛、猫背、O脚、X脚」などに影響があります。このように骨盤のズレの放置は中長期的に身体全身の負担になりかねませんので、気付いた時に正しく対処をしていきましょう。

骨盤の歪みはどれくらいで治る?元に戻るものなの?

骨盤の歪みが治るかどうかは、歪みの原因や程度、個人の体質などによって異なるため注意が必要です。原因が明確で、比較的軽度の歪みであれば「整骨院や接骨院での施術」「自宅で行うストレッチや体操」から改善を行うことができます。比較的軽度の歪みであれば、数週間から数ヶ月で戻るものです。

原因が不明瞭で、重度の歪みであれば、「整形外科」や「理学療法」での治療が賢明です。また、骨盤の歪みが元に戻るかは、歪みを放置した期間によっても異なります。

骨盤の歪みが長期間放置されると、「筋肉のバランスが崩れ、歪みが固定化される」骨盤の周りの靭帯や関節が緩み、歪みやすくなる」などの悪影響が生じる可能性があります。具体的には、以下のような症状が現れている場合は、骨盤の歪みが疑われます。

骨盤の歪みが疑われる症状
・腰痛、肩こり、頭痛などの慢性的な痛み
・姿勢の悪化
・生理不順、尿漏れなどの婦人科系のトラブル

これらの症状が現れている場合は、骨盤の歪みを治すことで、症状の改善が期待できます。

下半身太りと骨盤は関係があるの?放っておくとどうなる?

結論から言うと、下半身太りと骨盤の関係はあります!骨盤の歪みは、姿勢の悪化や筋肉バランスの乱れを引き起こし、特に下半身の脂肪が蓄積されやすくなると言えます。

例えば、骨盤の前傾は腹部の筋肉が弱くなり、脂肪が溜まりやすくなると言えるでしょう。逆に、骨盤の正しい位置を保つことで、筋肉が均等に使われ、脂肪燃焼にも違いが生まれます。したがって、下半身太りを改善するためには、骨盤の位置を正す運動やストレッチが有効です。これにより、下半身の筋肉バランスが改善され、脂肪の蓄積を防ぐことが期待できます。

骨盤を立てたい!今日からできる実践メニューとは?

骨盤を立て、正しい位置に保つことは、姿勢改善や下半身太り解消に効果的です!以下の実践メニューを取り入れ、骨盤の位置を改善し、全体的な体のバランスを向上させましょう。毎日継続して行うことがポイントです。

メニュー1:骨盤チルト運動

・目的: 骨盤の前傾と後傾をコントロールし、柔軟性を向上させる
・方法: 膝を曲げて仰向けになり、足を床に平らにつけます。息を吸いながら、お腹を引き締め、腰を床から持ち上げずに骨盤をゆっくりと前傾させます。次に、息を吐きながら骨盤を後傾させます。
・回数: 1セット10回を1日3セット

メニュー2:ブリッジ

目的: 下半身と腰回りの筋肉を強化し、骨盤の安定性を高める
方法: 背中を床につけて仰向けになり、膝を曲げて足を床につけます。腕は体の横に置きます。息を吸いながら、お尻と腰をゆっくり床から持ち上げ、肩から膝までが一直線になるようにします。数秒キープした後、息を吐きながらゆっくりと元の位置に戻ります。
回数: 1セット10回を1日3セット

メニュー3:ストレッチ

目的 : 骨盤周りの筋肉の柔軟性を向上させる。
方法:
・ヒップフレクサーストレッチ: 一歩前に足を踏み出し、前の膝は直角に曲げ、後ろの膝を床につけます。体を前に押し出し、前の太ももの前面と後ろの足のヒップフレクサーを伸ばします。
・ハムストリングストレッチ: 床に座り、片足を伸ばし、もう一方の足を内ももにつけます。上体を前に倒し、伸ばした足のつま先を掴みます。
時間: 各ストレッチを30秒~1分間、1日2回

これらの運動とストレッチで、骨盤の正しい位置を取り戻すことができるでしょう。継続することで、体全身のバランスを整える効果が期待できます。継続は力なり、毎日の実践が重要です。

なお、骨盤矯正を行った場合でも、歪みが再発する可能性もあります。そのため、骨盤矯正後は、正しい姿勢を意識したり、骨盤周りの筋肉を鍛えたりすることが大切です。

骨盤が大きいのは生まれつき?関連する質問(Q&A)

骨盤矯正をした方がいい人は?判断基準は?

骨盤矯正は、骨盤の歪みを整えることで、腰痛や肩こりなどの痛みや、姿勢の改善、ダイエットなどの効果が期待できる施術です。

骨盤矯正をした方がいい人
・腰痛や肩こりなどの痛みがある
・姿勢が悪い自覚がある(人から指摘された)
・ダイエットをしたい
・産後(産後トラブル等の自覚がある)
・特定のスポーツで支障があるなど

ただし、骨盤矯正はあくまでも対症療法であり、根本的な原因を解決するものではありません。骨盤の歪みの原因となっている生活習慣や癖を改善することも大切です。また、骨盤矯正は1回で効果が出るものではありません。継続して施術を受けることで、効果が現れてくるようになります。

骨盤が広い女性は実はモテるの?モデル体型とは?

骨盤が広い女性は、実はモテる可能性があると言えます。骨盤が広い女性は、ウエストとヒップの差が大きく、メリハリのあるボディラインになります。これは、男性が女性に好む体型のひとつです。

また、骨盤が広い女性は、出産の際に有利であるという考えもあります。そのため、結婚や出産を視野に入れた男性からも、骨盤が広い女性は魅力的と見なされる傾向にあります。

モデルさんの中には、骨盤が広い人もいます。例えば、綾瀬はるかさんや道端ジェシカさんなど、骨格ナチュラルタイプのモデルは、骨盤が広い傾向にあります。骨盤が広いモデルは、メリハリのあるボディラインが強調され、スタイルが良く見えるというメリットがあります。

ただし、骨盤が広すぎると、下半身が太って見えたり、O脚やX脚などの姿勢の悪さにつながったりする可能性があります。そのような場合は、骨盤矯正などを行うことで、バランスのよい体型を目指すことが大切です。

女性になると骨盤が広がる(大きい)のはなぜ?男性と女性の違いは?

女性が骨盤が広がる理由としては「骨格の違い」「骨盤の歪み」が挙げられます。女性の骨盤が広くなっている理由は、出産に関係しています。出産の際には、赤ちゃんが骨盤を通って産道を通る必要があります。そのため、女性の骨盤は、赤ちゃんが通りやすいように、横に広く、縦に短い形になっています。

また、女性の骨盤は、男性の骨盤に比べて、関節が柔らかく、筋肉量も少ないという特徴があります。そのため、女性の骨盤は、男性の骨盤に比べて歪みやすいという特徴もあります。

形の違いとしては男性の骨盤は、上から見るとハート型をしています。一方、女性の骨盤は、上から見ると楕円形をしています。また、恥骨の角度も、男性は狭く鋭角ですが、女性は広く鈍角です。骨格の違いによる骨盤の広がりは、遺伝やホルモンの影響を受けることも明らかになっています。

男性で骨盤を狭くするには?注意すべきことは?

男性の骨盤は、女性に比べて狭く縦長の形をしています。そのため、骨盤を狭くするということは、骨格自体を大きく変えることは難しいと言えます。しかし、骨盤周りの筋肉を鍛えることで、骨盤を正しい位置に保ち、骨盤が開きすぎないようにする効果が期待できます。

方法としては「骨盤矯正」「ストレッチ習慣」「筋力トレーニング習慣」が挙げられます。骨盤周りのストレッチを行うことで、骨盤周りの筋肉をほぐし、柔軟性を高めることができます。骨盤が正しい位置に保ちやすくなります。そして骨盤周りの筋力トレーニングを行うことで、骨盤を支える筋肉を鍛えることができます。骨盤が開きすぎないようになり、骨盤が狭まる効果が期待できます。

骨盤を狭くするためには、継続して行うことが大切です。1度や2度行っただけでは、効果を実感するのは難しいでしょう。またそもそもとして、骨盤が広く見える原因は、骨格だけとは限りません。姿勢や体脂肪の量なども影響します。骨盤を狭くするだけでなく、姿勢や体脂肪の量にも気を配ることで、より効果的です。

記事のまとめ:骨盤が大きいのは生まれつき?について

ここまで骨盤の大きさの原因や、遺伝や生まれつきなのかについて解説してきました。骨盤は全身の健康を支える、まさに身体の土台と言えます。骨盤のズレや姿勢の悩みに気付いた時が、一番早いタイミングです。違和感を放置せず、専門家に相談をしてみましょう。本記事をキッカケに、少しでも健康的なライフスタイルを送れることを願っています。

「岡本バランス」では、「骨盤周りのお悩み」「身体の痛みや不調」のご相談を承っています!お気軽にお問い合わせくださいませ。

この記事の執筆者(監修)

岡本バランス研究所|施術スタッフ
福島県須賀川市にある、スポーツマッサージ&整体院。開業から15年以上、一般の方からアスリートまで延べ10万人の方々の施術を行なっている専門治療院です。国家資格である柔道整復師の資格を保有したスタッフが丁寧に、腰痛、肩こり、坐骨神経痛など一般的な症状から、身体の痛みやお悩み改善まで幅広いご相談を承っています。